LAVENDERの日記

乳がん温存手術後11年が経ち、ホルモン療法も卒業しました。 2019年2月の乳房再建についての記事をアメブロに更新しています。 はてなのブロともさんブログにアクセスしやすいようにこちらも開設して、自分のアメブロ記事のダイジェストを投稿しています。

カイザーゼンメル


相原一吉先生のパンの本


から 、後半のフランスパン生地で作るパンを作ってみました。
最初は、桃の形のピストールを作りましょうということになっていますがイメージ 3

カイザーゼンメルにしてしまいました。 私にとってカイザーゼンメルはパンを作ってみようと
思うきっかけになったパンです。 23年前にオーストリアのホテル(ザルツブルク)で
食べた朝食のカイザーゼンメルの美味しさが忘れられなくて、あの味を再現したいと
ずっと思っていて出来ていません。
相原一吉先生のテキストでは、パンを焼く前に、霧吹きしましょうということになっていますが
我が家の、食品用の霧吹きが見当たらないので、イズミヤ牛久店に買いに行きました。
イズミヤ牛久店は今月いっぱいで閉店です。 稀勢の里優勝の横断幕がかかっていました。
稀勢の里が勝つたびに5%値引きしてくれたイズミヤ牛久店が閉店は残念です

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稀勢の里の優勝横断幕とくす玉は 2013年ごろから用意されていたらしいですが
いつも、もうちょっとのところで優勝を逃してしまい、4年ぐらい保管されていたそうです。
イズミヤ閉店の直前に出番があって良かったです

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粉 リスドォル400g
イースト4g→3gに減らす
ぬるま湯240g
塩4g
砂糖8g
バター20g

冷蔵庫発酵24時間

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50g×6個にまるめて

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私のゼンメル型はこういう形
お道具だったらまかせてください
何でもあります。 お道具から入るタイプです

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卵白をつけてけしの実を付けます。
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ゼンメル型はしっかり押しつけないと消えてしまいますが
これはやりすぎ ちぎれています

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けしの実を片面に付けて
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二次発酵の時はけしの実は下に向けます
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二次発酵終了 あちゃー
ちぎれて形が崩壊しています。
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210度15分焼成完了

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油脂を入れたのでしっとりして食感が良いです。
味は、原点のオーストリアのカイザーゼンメルにはるかに及びません。
粉の熟成したおいしさがないのは、リスドォルが時間がたって古くなって
いるのかもしれません。 と粉のせいにしたいと思います。
といいながら、後を引いて、寝る前だというのに二つも食べてしまいました。

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