ツォップ(編みこみパンのドイツ語) 4回目のチャレンジ オーバーナイト過発酵
ツォップ(編みこみパンのドイツ語)
オーバーナイト発酵にこだわって
しつこく4回目のチャレンジ です。
ホームベーカリーに10分だけこねてもらって
捏ね上がり温度は28.6度
ホームベーカリーのパンケース
小麦粉 砂糖 水 卵黄
温められるものは温めました。
前回の過発酵の失敗を繰り返さないために
イーストを半分に減らしました。
300gの粉に対して6.9gが通常に作る場合のイースト量なのですが
今回は3.4gです。
新しいお道具を追加しました。
珈琲問屋さんで豆を買うときに、もうちょっとで送料無料だったので、追加で何かお買い物ないかなーと
アウトレットコーナーを探していると、パン生地の発酵にちょうどいい感じのガラスの目盛り付きで
容量1.45リットルのキャニスターを見つけてしかも半額以下の550円だったので買い求めました。
これなら容量の目盛りがついていて、1.8倍に発酵とか2.5倍に発酵とかがよくわかりそうです。
生地を入れて輪ゴムで印をします。 500mlの生地でした。
目標1.8倍だから900mlになってくれるといいなー
そして、オーバーナイト発酵させます。
熱帯魚用のサーモスタットを買っていないので、発泡スチロールの箱に
生地と、500mlのお湯を入れたメジャーカップを入れておきます。
オーバーナイトなので最初だけ発酵の助走をつけてお湯が冷めたら低温発酵です。
おやすみなさい。
と こ ろ が
翌朝になってみると
また やってしまいました。 過発酵 目標1.8倍のところが5倍以上にはなっているでしょうか
生地の温度は14.6度
なんとか気をとり直して、生地を温めて再始動させ、成形して焼成します。
今回は過発酵でも前回の失敗の時のようなアルコール発酵臭はしませんでした。
家庭用のオーブンだとたくさんはいらないので
左の一つは後から2回目の焼成です。 18分待たされて発酵が進んだのか
1回目の焼成の3つのパンよりもおデブです。
職場の上司の くまのプーさんは 5日の日曜日も出勤しているので
持って行って上げました。
血糖値を気にしておられるプーさんに、過発酵で糖が分解されたツォップは
ランチにちょうど良いかもしれないと思ったので。
夜になって、メールを開くと
午後にくまのプーさんからメールが来ていました。
『ラベンダーさん、こんにちは。
先ほどは、お昼をお届け頂き、ありがとうございました。
パンは美味しく頂きました。
少し回りに分けようかなぁとも思いましたが
あまりの美味しさに全部一人でたいらげてしまいました。
アーモンドの香ばしいかおり、生地の滑らかな食感。
その辺のパン屋さんが作ったものよりも素晴らしいです。
本当にパン作りが上手になられましたね。
感心、しきりです。』
パンは美味しく頂きました。
少し回りに分けようかなぁとも思いましたが
あまりの美味しさに全部一人でたいらげてしまいました。
アーモンドの香ばしいかおり、生地の滑らかな食感。
その辺のパン屋さんが作ったものよりも素晴らしいです。
本当にパン作りが上手になられましたね。
感心、しきりです。』
実家の母にも上げたのですが、
『とっても美味しかった。 パン作りすごく上手になったねー 前と全然違う』
と電話が来ました。
過発酵なのに・・・
皆さん美味しいと言ってくれて、あまりに美味しいから独り占めしたなんて・・・
自分で食べても過発酵で味が抜けているという感じはなかったです。