パン ド ミ 初チャレンジ
私のパン作りは、基本的にホームベーカリーにこねてもらいます。
普段、土曜日も出勤のフルタイム勤務の中でパンを作ろうとしたら
ホームベーカリーに生地を作ってもらっている間に
別の家事をしないと寝る時間がありません。
そのせいで、手ごねが上達しなくて、ツォップのパン講習会では
毎度落ちこぼれて(まわりの生徒さんは、デフォルトでパン教室の
先生とか、パン屋さんの跡取り息子さんとか、レストランのシェフとか
ですから)生地が出来上がるのが遅くて、皆様をお待たせします。
手ごねも時間のあるときにおけいこしようと思いつつ、やっぱりホームベーカリー
に頼ってしまいます。 私のライフスタイルに合ったパン作りで
しかも美味しいパンが出来るようになりたいという虫の良い接点を求めています。
こんな本があります。
ホームベーカリーで作ったパンの悲しいところは形が↑こうなってしまうところ。
むむむよくみると、私の焼くフランスパンの底面のぼこぼこがこのお手本の写真にもできています。
気にしなくていいのかな
新年最初のチャレンジは パン ド ミ です。 教科書の写真です。
パン教室の友人によると、「美味しいけれど、お値段もすばらしくレジに行く前に、
『買っていいよね?』と自問自答してから勇気を出してお会計する」のだそうです。
ちなみにこの パン ド ミ がお店ではおいくらなのか調べると1斤500円でした。
ふーむ。 パンって主食で何度も買うものですからあまりお高いのはいかがなもんでしょう。
<追記:長時間低温発酵で2日がかりでやっと完成 大変な手間がかかりました。納得>
高加水のテキストのタイトルのとおりで
水分の多いパン生地は扱いにくく大変な感じです。
何度も作ると慣れるのかもしれません。
焼成温度がテキストでは180度で32分になっていましたが
高橋雅子先生の変換レシピのテキストでは パン ド ミ の焼成温度は
210度で35分になっていました。
うちのオーブンでパンは180度では焼かないなという経験から
210度35分で焼成しました。
食べてみてびっくり。
今までに経験のない食パンの食感です。
たしかにもっちり。 断面のあなの開き方は教科書そっくりに出来ました。
皮が薄くてパリパリサクサク
リトルマーメイドの北海道牛乳食パンは近所のお店で買えるので
何度も買って食べ比べて、自分で考えたレシピの微調整をしました。
これもどのぐらいお店の商品に近づけたのか検証してみたいけれど
いつか行ってみたいです。
<追記>
冷めてからもう一度食べてみると
フランスパンの食感でした。
となると、甘みが足りません。
一次発酵がお出かけした関係で時間が長くなり
早く進みすぎた感じがありました。
それでも、不思議に美味しくて
2分の1斤を食べきってしまいました。
バターも卵も入らない
小麦粉と水と塩のローカロリーなパンです。
次回は、テキストどおりの温度、時間で
どういう味に変わるか試してみたいです。
検索キー パンドミ