UCCコーヒーアカデミー プロフェッショナルコース 日曜日集中コース1回目/4回
私の足で新橋から歩いて10分ほどです。
プロフェッショナルコースの看板が出迎えてくれました。
講習会場のテーブルの上にはT字型にグラスが並べられています。
そしてピカピカ光るきれいなスプーンがありました。
これがカッピングスプーンですね
プロフェッショナルコースは、ベーシックコースを修了していないと
受講できないということで、私はベーシックコースを通信教育で
修了しました。 同じテーブルになった方に通学のベーシックコースのお話しを伺うと、
実技がたくさんありフードペアリングもあり、とても楽しそうでした。
茨城県から平日夜のベーシックコースに通学するのは体力的にきついので
通信にしてしまいましたが、今後受講を考えておられるかたには、
万障繰り合わせてなるべく通学で修了することをおすすめしたいです。
通学の人はプロフェッショナルコースの実習にも使えるエプロンをもらえますが
通信コースにはありません。
中平先生による講義を座学します。
産地別の味の違いを表現する実習では、私は上手く表現できませんでした。
どんな言葉で表現したら良いか思いつかないのです。
センサリースキルテストは、9種類の水を味わって
甘味、酸味、塩味に分類して、さらに濃度の濃い順に並べるテストです。
濃いものはわかりますが、薄くなると区別がつきにくくなります。
なんと、このセンサリースキルテスト自信がありませんでしたが
全問正解できました コーヒーの味の違いを覚えようとして
なかなかわからないので、自分は味覚が鈍いのかなーって
思っていましたから、かなりうれしかったです。
いろいろなアロマを嗅いで記憶し言葉で表現するレッスンもしました。
さまざまな香りがあり、それを覚えることで
アロマの印象を言葉表現できるようになるのだそうです。
これはトライアンレギュレーション
4グループ3種類ずつに置かれた12種類のコーヒーをカッピング
(ティスティング)して、グループの中から産地が違うひとつの
仲間はずれのコーヒーを探し出します。
コーヒーを挽いた粉の状態のものの香りを嗅いで
3グループのうちの仲間はずれのコーヒーはわかりました。
もうひとつのグループはわからなくて、お湯を注いでから
香りを嗅いで味わって決めました。
なんとっ、これも全問正解できました。
欠点豆のティスティングは、日本には輸入されることもなく
私たちの口に入ることのない未成熟豆や発酵した豆や古い豆を
味わいました。 美味しくないコーヒーはこういう味と記憶することで逆に
美味しいコーヒーはどんなものとイメージがクリアになりわかるような気がしてきました。
通信教育のDVDでは見るだけだったカッピングを体験して
自分が苦手なのは言葉による表現だとわかったり
意外に味覚は大丈夫そうかも?と自信を持ったりできました。
あと3回で終わってしまうなんて残念
もっとたくさん受けたいと思える楽しいレッスンでした。
次回は抽出の実技だそうです。 大切に受講したいと思います。