ドボストルテ お菓子教室と復習
今日は茨城県民の日でお仕事はお休みでした。
Serendipityセレンディピティ(茨城県龍ケ崎市) お菓子教室 で
ドボストルテというウィーンのお菓子を習ってまいりました。 トルテは
丸いケーキという意味なのだそうです。 私はタルトのドイツ語読みかなーって思っていました。
これは先生の作られたお手本です。 上に乗っているのは、スライスしたスポンジに
キャラメルコーティングをしたものです。 すばらしい仕上がりです。 美味しいです。
これは私が作って持ち帰ったものです。
左が私のドボストルテのカットしたところ 右は先生の作られた試食です。
私の作ったものは、下の層はおっかなびっくりでクリームを薄く塗って
上の層はクリームが余りそうだからたくさん塗ってと
層の厚みが等間隔ではありません。 クリームの段階で等分したら
きれいにできるようになりそうです。
材料は手に入りにくいものもなくシンプルですが
1、高さのあるスポンジをきれいに焼く
2、それを平行に5枚にスライスする
3、きれいにナッペ(クリームを塗ること)する
4、キャラメルコーティングをする
5、キャラメルコーティングした層を割らないようにカットするタイミングを見究める
という、ケーキを作る実力が試されるレッスンでした。
<ここから下は自宅復習です。>
家の冷蔵庫に生クリームがありましたからすぐに復習できました。
お教室の型よりも高さが低かったので2つに分けて焼きました。
それぞれ4枚にスライスして6枚を使います。
Lサイズ卵がなくて、小さめの3個の全卵と、冷蔵庫に備蓄していた
卵白を足して作りました。 スポンジのきめが粗くなりました。
お教室で焼いたときには、あまりふくらまないけれど、とても稠密な生地が出来たのです。
卵白を足さないで、全卵4個にしたほうが良かったのかもしれません。
ハンドミキサーの速度を落として泡立てたほうが良かったのかもしれません。
キャラメルコーティング これが難しいです。
一回で決める覚悟でやらないと、コネコネしているうちに筋をつけて固まってしまいます。
カットするタイミングは自宅の復習では失敗しました。 お教室では先生が
「はい切ってください」とベストタイミングで指示を出してくれるので
失敗しませんが、自分ひとりだとそのタイミングがわからなくて
ちょっと遅くなり、キャラメルを一部ひび割れさせました。
ナッペはきれいに出来たかなー
でも、エッジをシャープに仕上げることがまだまだ出来ません。
お教室では失敗した絞りが、復習では上手く行きました。
チョコレートを完全に溶かしてから生クリームと混ぜれば
口金にチョコレートの粒が詰まることなく絞れます。
8枚カット 5層のドボストルテが出来上がりました。
カットした断面
やはり、きめの粗いスポンジのおかげで層がきれいではありません。
次回はここを改善しないといけません。
切り分けてご近所さんにご試食でプレゼントしました。
今日から、屋根と外壁修理のために、足場工事が始まりました。
工事の車が家の前に駐車したり、音が出たりしますから
ご迷惑するお詫びのご挨拶ケーキです。
復習ケーキは、ダークチョコレートで作り、大人の味で私の好みに仕上がりました。
いつも、そのお菓子の由来をお話してくれます。 このドボストルテはウエスト50cmで
ダイエットに励んでいた エリーザベト (オーストリア皇后) が唯一誘惑に勝てずに
食べたお菓子なのだそうです。