LAVENDERの日記

乳がん温存手術後11年が経ち、ホルモン療法も卒業しました。 2019年2月の乳房再建についての記事をアメブロに更新しています。 はてなのブロともさんブログにアクセスしやすいようにこちらも開設して、自分のアメブロ記事のダイジェストを投稿しています。

バターサンド お菓子教室で初体験

 1月28日の土曜日は、もちろん勤務のある土曜日でした。
13時まで勤務して、14時からラフィユお菓子教室です。
退勤時間直後にトラブルがあって、電子ロックの仕事場の中に鍵を閉じ込めて入れなくなってしまいました。
荷物も、携帯電話も、車の鍵も、部屋の鍵も全部中です。 困ってしまい、事務室に鍵がないかどうか
探しに行きましたが、保管されていませんでした。 合鍵を持っている管理部の先生もお休みでどうにも
なりません。 職場の近くに住んでいる上司のくまのプーさんが鍵を持って助けに来てくれました。
くまのプーさんは、今日は休業日だったのに、運よくお家にいてくれて助かりました。
ありがとう!!! バターサンドたくさんプレゼントしますね ^^v
 
さて、バターサンドは、12月のレッスン募集初日に申し込みをしたほど楽しみにしていました。
あの北海道のマルセイバターサンドが自家生産 大量生産できる!なんて夢のようです。
 
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始まってみると、今まで習ったお菓子の中でもっとも難易度の高いお菓子でした。
クッキー生地が焼きあがってから、冷める前にシロップを打つところと
バタークリームが固まる前にサンドを完了するという2点があわただしく
のんびりやっているとうまく行きません。
 
 クッキー生地は3cm×6cmにカットします。 生地の1枚は先生が事前に作っておいてくれた生地で
たまたま、私はかどの丸い小さい目の生地(重量は同じ)が当たりました。 かどが丸いと、枚数が取れません。実際に他の人よりも6枚から8枚ぐらい取れる枚数が少なくて出来上がりが少ないなと内心ちょっとがっかりして
いました。 バターサンドの出来上がりを待っている人がいますから数多く作りたいと思っていたので、笑
復習で生地を作るときに長方形に伸ばすことは重要です。 
 
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焼きあがってみると、良い感じです。  取れる生地の枚数が少なかったぶん、
厚みが厚かったみたいで、焼き色がつきすぎたりシロップをうって崩れたりするものが一枚も
出ませんでした。 生地のわずかな厚みの違いがずいぶん大きく影響するようです。 
厚み3mmは守って一様な厚みになるようにもとの生地を作ることが必要ですね。
 
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大量のバターサンド 
苦労してサンドしたバタークリームは絶品のお味 
作りやすさと味はトレードオフ で、固まりにくいクリームもできるけれど、
そうすると味が落ちてしまうのだそうです。
 
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試食はガレットデロアでした。
 
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本日のコースター 記念撮影
 
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ガレットデロアは4分の1ホールという大きなカットをいただきました。
ラム酒が効いて、イタリア産の皮付きアーモンドプードルで作られたフィリングは
とっても美味しかったです。
 
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箱詰めして、T大学附属病院にまだ入院している友人にプレゼントです。
 
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今回使ったお道具で持っていないもの
口金と ミニパレットナイフ
 
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と思ったら、ダイソーの100円ショップで同様のものが手に入ってしまいました。
うーん 次に合羽橋に 行く口実だったのですが。。。。
 
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追記)T大学附属病院に行ってきました。
Kさんは、バターサンドを見て、なんともいえない幸せそうな微笑を見せてくれました。
お菓子を作っていてうれしい瞬間です。 長い病院生活、つらい治療を頑張っているKさんに
幸せな気分を味わってもらえてよかったです。
 
追記2) Kさんからお礼のメールが来ました。
 
『ラベンダーさん、昨日はありがとうございました。
バターサンド、大変美味しく頂きました。
今日病院のみんなに分けたら美味しかったと大好評でした。
看護師さんも美味しそうって。包装も丁寧で皆大絶賛でした。
私も頂きました。とても美味しかったです。
クッキーがサクサクで程よい固さで一体感があって良かったです。
照りも入っていて手間がかかっててお店で出してもおかしくない、
最高のお菓子でした。
Uさんも近々来るみたいなので渡します。
近々また教室に参加します。どうかご指導の程宜しくお願いします。
今回も美味しいプレゼントを頂き、ありがとうございました。
これを励みに治療に励んで行きます。
それではまた。         K 』
 
お菓子が人を幸せな気分にする力ってすごいです。
これからも、たくさんの人に幸せな気分を味わってもらうために
お菓子道と今年はパンの道も精進いたします。