ANA 全日空株主優待番号ご案内書 削りすぎてパスワードが読めなくなったときの対応

今日は、ハラハラドキドキの体験をしました。　

ANAの株主優待番号ご案内書というものがあります。　

　予約の時に、この券の株主優待番号とパスワードがあると、

航空運賃が半額になるというものです。

パスワードのところはスクラッチになっていて、コインで削るようになっています。

（画像はシリアル番号部分を一部カットして載せています。）

一般的に出回っているスクラッチカードを削る要領で削ってみると

文字まで一緒に削れてしまい、読み取れなくなってしまいました。

バーコードリーダーでバーコードを読ませてみると

株主優待番号だけでパスワードは入っていませんでした。

これでは使用できません。　ただの紙切れです。

右側に登録用コードというQRコードが付いているようなので

そちらも削って、フィーチャーフォンに読ませてみると読みません。

クマプーさんに泣きつくと、QRコードはここの四角のところが削れていると

読まないんだよと、黒ボールペンで四角の枠をぐりぐりとなぞってくれました。

すると読み取れるようになりました。

YUの次の13桁の数字が株主優待番号

そのあとの16桁がパスワードでした。

ありがとうございます。　クマプーさん

パスワードのスクラッチを削りすぎたら、QRコードのほうを慎重に削ってみて

QRコードも失敗したら、どうするの？と今後の参考のために

問い合わせてみました。

「いつもANAをご利用いただきましてありがとうございます。

お問い合わせについて、株主優待番号ご案内書の
再発行はできませんことをご了承ください。

なお、登録用パスワード、および登録用コードの部分を
削りすぎて確認いただけない場合、ANAウェブサイトまたは
空港にございます自動チェックイン機にてご登録ができませんため
空港カウンターにお越しいただき、株主優待番号ご案内書を
ご提示のうえ、お手続きを承ります。

今後ともANAをご愛顧いただきますようお願い申し上げます。」

再発行はできないけれども、最後は空港カウンターで手続きすれば

無駄にはならないということでした。

教訓

ANAの株主優待ご案内書のスクラッチは、世間一般のスクラッチカードよりも

力を入れないで優しく静かに削りましょう。