温泉湯治 万座プリンスホテル3泊

お仕事のピークがひと段落して、体がボロボロです。

忙しいと座りっぱなしになり、下半身の浮腫みがひどくなり

綿入れのももひきを履いて重たい足を引きづって歩いているみたいな感じになります。

今年は夏休みが短く、いつも8月の第4週に行っていた温泉湯治は行けなくて

その前のお盆の週は予約が取れません。　というわけで、ちょっと早いですが

7月に有給休暇をもらって万座プリンスホテルにやってきました。

万座プリンスホテルは標高1800メートルにあるホテルで

お部屋にクーラーがありません。　例年必要ないぐらい涼しいのですが

今年ばかりは、明治以来の観測史上初めての暑さで

部屋に入ると暑いー　旅行会社のツアーではなく個人手配でホテル予約なので

一泊だけでキャンセルして帰ろうと思いました。　　

しかし、3回ほどお風呂に入ると、浮腫みがひどかった足の痛みと

綿入れの股引を履いている重たい感じがなくなり、硫黄泉の効果があらたかで

予定通り3泊することにしました。

今回は夏休みスタートでホテルの予約も直前で新幹線が取れなくて、

初めて自分で車を運転してやってきました。意外に近いです。　

家のお花を日陰に避難させて午後3時の出発で7時に到着しました。

ドアツードアでは新幹線よりも速いです。

万座高原ホテルの石庭露天風呂に出かけた帰りにバスを待っていると、万座しぜん情報館に

行くというので、初めて行ってみました。　環境省の新しい施設です。

くるくるハンドルを回すとこんな風に断面が持ち上がって、火山の様子がわかります。

昨年　湯釜を見に行った時にたくさん咲いていたリンドウは

オヤマリンドウ　というのですね。

万座でみられる動物のはく製でしょうか。

これは現物を見たことがないです。　イワカガミ

展望テラスもあります

空吹きってどれだったのかわかりませんでした。

温泉が普通に流れています。

万座温泉の看板　歩いてみないと車だと通りすぎて気づきません。

以前泊まった万座高原ホテル　長期間の湯治だとこちらのほうがリーズナブルです

お食事の内容はやっぱり万座プリンスホテルのほうが良いです。

今回、前回来たときよりも内容が良くなっていると感じました。

夜に星空観賞会というイベントがあったので行ってきました。　バスでテニスコートに連れて行ってくれて

ガイドさんが星の説明をしてくれます。　昨日まで暑いけれど雲が多くて星が見えず

今夜は今までの中で一番よく見えたのだそうです。　ラッキーです。

レーザーポインターで説明してくれてよく理解できました。

夜に露天風呂からは満天の星空が見えました。

白鳥座を見つけて織姫　彦星　を見つけてその間が天の川

北斗七星を見つけて、5倍の距離のところに北極星と習いましたので

今まで、なんとなく漠然と見ていた星の名前がわかるようになりました。

部屋の大きな窓からもベッドに寝ながら星空が良く見えてロマンチックな眠りとなりました。

（写真はホテルのホームページからお借りしています。）

　今日は午前中にトレッキングのガイドツアーもあったことを後から知りました。

次は木曜日　もう帰宅しています。　

もしも知っていたとしても、体調が良くなったのはお昼ぐらいからで

ちょっとがっかりでしたが、月曜日の朝9時からのトレッキング参加は無理でした。