天人峡温泉 七福岩までお散歩
年度末処理の激務でふらふらになってたどり着いた天人峡温泉
体調も良くなってお散歩しようという元気が出て、
温泉湯治3日目の今日はウォーキングしました。
羽衣橋を渡って
宿泊している天人閣を後にします。
天人峡温泉には4軒のホテルがありましたが現在営業しているのは2軒です。
これは、営業していない天人峡グランドホテル
営業していない天人峡パークホテル
天人峡トンネルを抜けると
七福岩がありました。 アイヌの方たちが
7つの天に向かってそびえる岩を七福神としてあがめてお参りしていたと
ホテルのスタッフに教えてもらいました。
川の名前もアイヌ語でしょうか。
雪解けの水が盛んに流れていました。
羽衣トンネルにたどり着きましたがここで折り返しました。
七福岩の前を通って戻ります。
紅葉のシーズンにはこんな風景になって観光スポットになります。
天女が羽衣を無くして涙を流していた涙岩
ホテルのスタッフの方に、「涙岩ってどれですか?」 「これでしょうか?」
と尋ねると
今は雪で覆われてしまっている面は、雪が融けると岩盤が現れて
そこに水が流れて、羽衣を無くして天の国に帰れなくなった天女の涙が
流れているという伝説の涙岩となるそうです。
理解しました。 今宿泊している366号室のお部屋の目の前は雪の壁面なのですが
雪が融けるとお部屋の目の前に↑この涙岩が見えるというわけですね。
オフシーズンの今なのでお安く温泉湯治の旅ができますが、
ハイシーズンの夏になると倍以上の旅行金額となります。
ホテルの建物沿いに歩いてみるとこんな看板がありました。
フロントでキーをもらって部屋に戻りました。
天女が涙を流しています。