天人峡温泉 天人閣 岩風呂
「天人閣は昭和レトロなホテルだけれども、清掃はきちんとされており
お風呂がすばらしい」という口コミを見て一度行ってみたいと
今回の湯治旅行を天人峡温泉に決めました。
女性のお風呂と男性のお風呂は毎日交代になります。
女性のお風呂には天女の湯というのれんがかかっています。
岩風呂と見返り岩のふたつのお風呂があります。 岩風呂のほうが広くて
露天風呂もスケールが大きいです。
お風呂の写真は人がいると撮れなくて、28日はのれんやドアや案内板ぐらいしか
撮影できなかったのですが、クラブツーリズムのお客さん月曜到着組が
お帰りになった30日は、岩風呂に私一人しかいない貸切状態の時間が何度も
ありました。 撮影するチャンスが訪れて、30日に写真を追加しました。
岩風呂の内湯
消化器疾患と糖尿病の効能が書いてあります。
飲用が認められている源泉 飲んだ人は「胃腸の調子が良くなった」と
言っていました。温泉を飲むのってどうよと思っていましたが飲んでみました。
鉄分の味がします。 の色が黒くなります。
岩風呂の名の通り一面が自然の岩壁になっています。
岩に付いている緑色は 本物のコケ?でした。
触るとふわふわと弾力があります。
洗い場が2カ所ずつあります。
露天風呂は自然の峡に面しています。
山形蔵王の大露天風呂に雰囲気が似ていると思い出しました。
大露天風呂は山の上に車か徒歩で登っていかないと入れませんが、
岩風呂はホテル内部から直結です。
ロープが張ってあるのは、雪解けで屋根から雪が落ちてくるので
ロープよりも左には入らないでくださいということです。
昭和レトロなホテルはなるほどです。 こういう表示って昭和のころに
熱海の温泉ホテルにもあったなーという気がします。
ドアノブも昭和レトロです。
天人峡の天然水 お風呂上りにいただきます。
3年前、クラブツーリズムの川湯温泉湯治旅行 でご一緒した S川さんに偶然
再会しました。 明るく元気なS川さん。 ここがお気に入りでリピートしていて
ホテルの従業員さんとは懇意です。
天人閣は何十回もリピートしているレジェンド固定客さんが付いています。
豪華な食事や新しい設備を求める人には合わないですが
お風呂が良ければあとは普通で良いという人はリピーターとなります。
S川さんが着ているのはホテルの作務衣 食事もこれでOKなので
着替えのお洋服を持ってくる必要がありません。
裸に作務衣を着て、脱衣所で作務衣だけ脱ぐとすぐにお風呂に行けます。
S川さんは、この作務衣のまま靴だけ取り換えて、七福岩ウォーキングにも
出かけてしまうという強者です。( ´艸`)