久しぶりの 銀座 伊東屋
銀座に出かけた帰りは、最近のお決まりコースは
有楽町ルミネの富澤商店で粉のお買い物→合羽橋散策
だったのですが、今日は、銀座伊東屋です。
銀座は、約10年間勤務した銀行の帰り道で
最寄り駅は新橋なのに、わざわざ銀座のメインストリートをぶらぶら歩いて
有楽町から電車に乗ったものでした。 久しぶりです。
伊東屋を取り囲むお店が、全部海外ブランドのお店になっていてびっくり
すっかりおのぼりさんです。 昔ながらの銀座の陶器のお店(友人の実家)
は地上げされてしまったようでした。
どうぞどうぞと案内されました。
【呉竹 創業110周年フェア】
をしていました。
【呉竹 創業110周年フェア】
6月14日(木)~6月22日(金)
お勧めされたのは、万年毛筆(筆ペンの万年筆タイプ)3万7千500円
奈良公園の鹿の角で作ったボディなんだそうです。
私の好みはこっちかな 枝垂桜の夢銀河予約販売で8月納品だそうです。
万年筆と違って万年毛筆はペン先が消耗品です。
いたちの毛の穂先が磨耗したら首軸ごと交換で
それは、5000円の万年毛筆と共通です。
万年毛筆を買いに来たのではなくて、パイロットエラボーを見に来たのでした
ネットでは品切れですが、伊東屋さんには、樹脂軸の緑と白があり
しかもペン先はSEFと交換してもいいのだそうで、それを聞いた瞬間
心は、「買う」と決まりました。
Stone penjiさん のレポートで、
金属軸は重たくてペン習字に向かないと
あったので、樹脂軸はどんなものかと期待して試筆させてもらいました。
気合入れて、ペン習字の課題を持っていって
売り場の、万年筆専門らしいベテラン店員さんに
「ペンの下のほうを持って、ペンをひねって書く(ペン先正面を自分の胸に向ける)
お客さんの書き方ではエラボーは向いていないです。 このペンは、上のほうを
持ってさらさら書くタイプの人に向いています。」と言われました。
エラボーでも、金属軸と樹脂軸では自重の重さが違うので
線の太さも変わってくることにびっくりしました。
お勧めされたのは、プラチナの1万円の万年筆でした。(商品名不明)
ゆっくり、止めたりはねたりして書くペン習字の書き方と
私の持ち方には、ペン先がしならない固いペンのほうが良いそうです。
1万円なら迷わず買っちゃおうかって、揺れましたが、
このデスクペン↓を試筆してみないとと思いとどまりました。
デスクペンの試筆をお願いすると、万年筆売り場にはなくて
3階のボールペンやシャープペンシルを売っているところにありました。
2000円のデスクペンしかなくて、5000円のものは在庫がありませんでした。
デスクペンって、ボールペン、サインペンと一緒の扱いなのですね
エラボーに期待しすぎて拍子抜けして、
すぐにプラチナを買おうという勇気がなくて
伊東屋さんを後にしました。