LAVENDERの日記

乳がん温存手術後11年が経ち、ホルモン療法も卒業しました。 2019年2月の乳房再建についての記事をアメブロに更新しています。 はてなのブロともさんブログにアクセスしやすいようにこちらも開設して、自分のアメブロ記事のダイジェストを投稿しています。

バナナシフォンケーキ レシピ変更して成功!

バナナシフォンケーキ
以前のレシピでは、どうにも安定しないので
お菓子職人の 我楽さん にレシピを見ていただきました。
卵の量が決定的に足りないということで
次のようなレシピを考えていただきました。
 
卵黄4個
卵白5個  両方とも室温に戻します。
ラニュー糖100g(半分を卵黄と混ぜて、半分を3回に分けてメレンゲに入れる)
薄力粉100g(ふるっておく)
ベーキングパウダー小さじ3分の2
サラダオイル65cc
水80cc
ドライバナナ 大匙3程度。徹底的に砕いてください。フードプロセッサーもしくはミキサー。
くるみのみじん切り(フードプロセッサー等で砕いたほうがいいでしょう)大匙1.5
パンプキンパウダー 大さじ1
 
結果は成功でした。
バナナピューレが重くて
冷ましているときに落下することもなく
穴も開きませんでした。
感謝感激です。
メレンゲは逆さにしてマツケンサンバを踊っても落ちないほどに固くというお話にウケました。^^
 
イメージ 1
 
 17cmの型に流し込んで、生地が余りました。
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余った生地はマフィン型に入れて3個できました。
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 8分焼いたところで串で筋を入れます。
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我が家のオーブンは高さがなくて、普通に焼くと上面が真っ黒に焦げます。
それの対策で、途中でアルミをかぶせます。
 
イメージ 5
 
冷まして型からはずしたところ。 今までのバナナピューレの生地よりもおいしい
この段階で、型の外にはみ出したシフォンを試食したところ、もっと食べたいという衝動を
抑えるのが大変でした。^^
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ボルスのバナナリキュールで風味を付けた生クリームでデコレーション
イメージ 7
 
いよいよ緊張のカットです。 前回は形が良くても切ったら穴だらけでした。
↓前回のショックな空洞の写真
今回は、どこを切っても全く穴がありませんでした。 すばらしい!
イメージ 8
 
 
 
<その後> 生地の分量を制限するにはレシピをどう変えるかの質疑応答追加です。
 
こんばんは。
アドバイスありがとうございます。
マンツーマンでお料理教室していただいて感謝です。
20cm:17cm = 1:0.85 の シフォン型は
体積比にすると 理論上は
1;0.614
になります。
20cm用のレシピを17cmにするには
0.6倍するという考えでよいでしょうか?
先日の我楽さんバナナシフォンは、マフィンが3個出来たので
0.8倍ぐらいにするとちょうど余らないかなと思っています。
どんなものでしょうか。
 
 コメント(6) 
あんまりこまかく考えずに、要所はおさえて、です。
つまり、卵一個泡立てるのに必要な砂糖の量があって、それでもちあげられる小麦粉の量がある、それをおさえておけば失敗がない、ということです。17センチと一口にいっても容量が結構ちがいます。
前回のであまったということなのでこんなあたりでいかがでしょうか。
卵黄3.5くらい。4つ分の卵黄わりいれて半個分へらす、くらいの感じです。卵白5弱。卵黄と卵白にわけるとき、徹底的に卵白を殻からこそげおとさないでいいかげんいわける感じです。
ラニュー糖、小麦粉各90g
ベーキングパウダー小さじ3分の2弱
サラダオイル60cc
水70cc
2010/6/26(土) 午後 6:28 
 
上記でもさらにあまる、というのでしたら
卵黄3 卵白4
砂糖、小麦粉それぞれ80g
ベーキングパウダー3分の2弱
サラダオイル55cc
水65cc
これだとすくなめかなぁ~。
こんなあたりでお試しくださいませ。
2010/6/26(土) 午後 6:38 
 
卵黄3 卵白4
のパターンが取り掛かりやすいです。
どんな具合か、チャレンジで作ってみます。
食べてくれる人は職場にたーくさん。笑
クックパッドだと、卵黄と卵白は同じ数が
多かったです。 シフォンケーキの本を借りたり
プロのレシピを見ると、卵黄はひとつ少ないのですね。
卵黄はためてカスタードクリームにしようと思っています。
ありがとうございます。 
2010/6/26(土) 午後 8:21 
 
日本の卵の卵白は、欧米の卵白にくらべてコシがないんです。そのためメレンゲ系統のお菓子は乾燥卵白を加えたりするのが、パティシエの常識です。
一般のご家庭で乾燥卵白とかその他の食材を用意されるより、卵白1つ多めの方がメレンゲがしっかりする、ということなんです。
卵白は冷凍保存でOKですが、卵黄はやめた方がいいです。別の全卵1つと混ぜて、スクランブルエッグにでもして翌日の朝食にでも使われた方がいいともいます。
これも大原則で卵白は古い方がいい、卵黄は新鮮なものが必須、なんです。こうした肝心かなめの部分をおさえないレシピがクックパッドは多いのであまりおすすめしない、という理由のひとつなんです。
2010/6/26(土) 午後 8:43 
 
おはようございます。
卵白と卵黄のお話ありがとうございます。
今日はお出かけです。
生クリームは古いといくら泡立てても固くならないという経験をしました。
氷水で冷やしながら、ボールの中に油が入らないようにしたので
たぶん古かったからだと思っていますが合っていますか? 
2010/6/27(日) 午前 7:50 
 
おはようございます。
まず植物性か動物性か、乳脂肪の含有率がいくらか、ということの方がメインです。
植物性は比較的賞味期限が長いですが、乳脂肪率の高い動物性のもの(コクがあるけどお値段は高い)、は賞味期限が短いはずです。どちらも賞味期限ないでしたら問題はありません。
油がはいると固くならないのは卵白であって、生クリームは素材自体に油がはいっていますからそれは理由にならないと思います。
これからの季節はボールも冷やしてから生クリームをいれるといいかもしれません。あとは泡だて器に性能。パワーのないものはなかなか泡立ちません。次に泡立て方。泡だて器を一か所に固定せず、ボール中を回すようにします。
どのみち、古いものはお使いにならないほうがベターとおもわれます