高齢になるとクレジットカードが作れない
実家の父が亡くなって4年
母は一人で元気に暮らしています。
我が家と勤務先の中間地点に実家があるので何かと頼られています。
1月末に、「電気停められてしまったから助けて」とヘルプコール
電気停められる家ってどんな貧しいお宅だろうというイメージしかなかったので
豪邸の部類だと思っていた実家の電気がこんなに簡単に停まるなんてびっくりでした。
毎月、コンビニで支払っていた電気代の支払い書を
どこかに置いたまま紛失してしまったらしいです。
電気代は、銀行口座振替かクレジットカード支払いにするものでしょと思って
取り急ぎクレジットカード支払いにしようと聞いてみると
母はデパートのクレジットカードをもっていました
伊勢丹は年会費2160円 もう20年ぐらい払っていました。
最近は伊勢丹にも出かけなくなって、年会費以上のポイントがたまることもなく
元が取れていないので解約しました。
高島屋クレジットカードも年会費2160円を同じように20年近く
払い続けていて、しかもこれは、ポイントが2000円未満切り捨ての
もったいないカードだったので解約
年会費無料のイオンカードを作ったらどうかなと
母のイオンカードをネットで2月1日に申し込みして
3月半ばになってもカードが届かなくて
どうやら審査に落ちたようです。
一緒になっていたら便利で、イオンカードなら
母が買い物に行くのがつらくなったらネットスーパーで食料品のお届けもできるしと
かなり期待していました。 しかし、高齢者になると
資産や預金、年金があってもクレジットカードが
新規で作れないのですね。 知らなかったー
結局、残ったのは年会費無料のクラブオンセゾンカード
イオンのネットスーパーの支払いがクラブオンだと
イオンのいろいろなポイントなどのサービスが受けられなくて残念です。
母のクレジットカードはクラブオンは解約しないで継続して
今後の電気代やネットスーパーはこれ一枚に頼るしか
ないです。 母名義のクレジットカード一枚だけでもあって良かった!
私が初めてクレジットカードを作ったのは
大学を卒業して22歳で就職したときでした。
その時以来、いろいろなクレジットカードを作ったり解約したりを
繰り返しましたけれど、一度も審査に落ちることはなかったので
クレジットカードの審査に通らないことがあるのだというのが
ピンときませんでした。 ネットで検索すると60代ぐらいから
新規のクレジットカードの申し込みが難しくなるようです。
今の60代は若い人が多くて現役で働いている人がたくさんいます。
お付き合いやキャンペーンで気まぐれに申し込んだクレジットカードは
時々、整理したくなってバシバシ解約してきました。
これからは、老い支度として、すでに発行されているクレジットカードは
大切にしないと、高齢になってからは作れないです。
そんな気付きがありました。