市場に出回らないまぼろしのりんご 4-23
登別・洞爺湖温泉旅行の途中で、道の駅に立ち寄ったときに
色の濃いりんごを見つけました。 私は、紅玉の近縁種ではないかなと思って
尋ねてみると 4-23 というりんごでした。
ネットを検索してみると、1975年に青森県りんご試験場が交配したものの
製品にはならないで名前がつかずコード番号のままのりんごということです。
小さい玉が15個で500円 破格です。
お店の人の話によると、「割ったときに傷んでいるように見えるので
市場には出回らないけれど、美味しいりんごです。」とおっしゃっていました。
このりんごで作ったジュースも買いました。
割ってみると なるほど この皮の近くのピンクのもやもやが
誤解されるので市場に製品としては出回らないのですね。
息子はみかん派で、普段りんごを食べない人ですが
このりんごは「桃みたいな味でおいしーい」
と喜んで食べました。 毎日一個ずつ食べていて
「もったいない。すぐになくなっちゃうよー
もっとたくさん買ってくれば良かったねー」と言っています。
このりんごの苗木があったら自宅に植えたいし
これからも食べたいなー
<追記> ふう子さんからのお問い合わせがありましたのでお店のレシートと商品タグをアップします。