LAVENDERの日記

乳がん温存手術後11年が経ち、ホルモン療法も卒業しました。 2019年2月の乳房再建についての記事をアメブロに更新しています。 はてなのブロともさんブログにアクセスしやすいようにこちらも開設して、自分のアメブロ記事のダイジェストを投稿しています。

お手本の研究 同じ字が重なるとき

今朝、大漁 の前半を取り急ぎアップしましたところ
idesituki さんから、こんなコメントをいただきました。

>大の字がそれぞれかなり変化を見せています、一定して書くのは難しそうですな。

私の、大の字が変化を見せるのはスキル不足の問題で
均一な字が書けていないことによるものですが、
お手本の先生の字はどうなんだろうかと、非常に興味を持ちました。
idesituki さんはまた画像処理の宿題のテーマを出してくれました。(^^)


こちらが 日本ペン習字研究会副会長 田中先生のお手本(一部)です。
大 の字が3つ横に並びます。 
良く見ると、全部同じではなくて少しずつ違いがあります。

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もしも、大の字が全部同じだったらこんな感じになります。
これは、合成で、一番左の大 の字をコピーして真ん中と右側に
重ねたものです。 まったく同じ字が3つ横に並んだら
なんとなく味のないものになってしまうような気がするのですが~。

イメージ 2


こちらは、左の大の字に色をつけて透明度40%で
真ん中の大 と右の大に重ねたものです。
どこを中心に重ねるかで違ってくるのですが
大の交差した部分であわせました。
一画目の長さや、二画目の起筆のところから交差までの長さ
ハライの太さや方向が微妙に違います。
それは、あえて違うように意識して書いておられるのか
揺らぎなのか、おたずねできるものならしてみたいものです。

イメージ 3